reCAPTCHA V3の効果
前回のブログでreCAPTCHA V3対応のプラグイン【reCaptcha by BestWebSoft】をインストールしましたが画像認証等も一切ないので効果のほどは疑問視してました。
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reCAPTCHA V3 信号も横断歩道もなくなった スパム対策はreCaptcha by BestWebSoft
reCAPTCHA V2の後継reCAPTCHA V3は画像認証もなくなったサイトキーとシークレットキーの取得しreCaptcha by BestWebSoftにセット そのスコアを元にbotか人間かを判別 信号 横断歩道バイク 車 海外の画像は一切なし
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reCAPTCHA V3の効果は絶大
しかし結果はプラグイン【reCaptcha by BestWebSoft】導入後、一切スパムによるお問い合わせがなくなり、正規のお問い合わせのみがメールで流れてくるように・・・
reCAPTCHA V3のユーティリティ画面を見ると下記のようになってます。
reCAPTCHA V3の実績
単純にお問い合わせがないだけでなくきちっとreCAPTCHA V3でスパムが除外されているのがわかります。6日間でログイン画面やお問い合わせにアクセスが3908件あり
そのうち36%が怪しいものと判定されてますね。お問い合わせもこのプラグインを入れる前は1日、2~3件スパムがありましたが本当のお問い合わせが1件あったのみ かなりの精度のようです。スパムでお困りのかたは、ぜひお試しを・・・
reCAPTCHA V3とは
reCAPTCHA v3は、Googleが提供するウェブサイトのスパムや悪用から保護するためのサービスの一部です。このバージョンは、ユーザーがチャレンジを解かなくてもウェブサイトの裏側で動作する点が特徴です。これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、ユーザーによる対話が不要になります。
ユーザーに見えない形態
reCAPTCHA v3は裏側で動作し、ユーザーはパズルを解くか、歪んだテキストを入力する必要がありません。これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、摩擦が減少します。
スコアベースのシステム
reCAPTCHA v3はユーザーごとにスコアを提供します。このスコアは0.0から1.0までの値で高いスコアほどユーザーが正当である可能性が高いことを示します。
適応型リスク分析
システムはウェブサイト上でのユーザーの相互作用を分析し、さまざまな要因に基づいてスコアを割り当てます。機械学習を使用して、人間のユーザーとボットを区別する能力を向上させるため、時間とともに適応しています。
Googleの高度なリスク分析ツールとの統合
reCAPTCHA v3はGoogleの広範なリスク分析ツールと統合されておりさまざまな種類の攻撃に対する高度で包括的な保護を提供します。
ウェブサイトの所有者は、ウェブページに簡単なAPI呼び出しを追加することで、reCAPTCHA v3を使用できます。API呼び出しはユーザーの相互作用に関する情報をGoogleに送信し、それに基づいてスコアを返します。このスコアに基づいて、ウェブサイトの所有者はユーザーの行動を許可したり、チャレンジを提示したりスコアが怪しい低い場合はアクセスをブロックしたりすることができます。
重要なのは、reCAPTCHA v3はウェブサイトにreCAPTCHAの保護があることを示す可視のバッジとともに提供されることがあります。このバッジは潜在的な攻撃者に対する抑止力として機能します。
reCaptcha by BestWebSoftが使えない
いつからかreCaptcha by BestWebSoftが使えなくなりました。代替のプラグインはreCAPTCHA (v2 & v3) for Asgaros Forumが良いです。
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