グーグルクロームで緊急性の高い脆弱性
Google Chrome 125.0.6422.113 未満のバージョン(Windows,Mac) Google Chrome 125.0.6422.112 未満のバージョン(Linux)で悪意のある第三者から攻撃を受ける可能性が高い脆弱性が見つかる。
脆弱性の内容
スクリプトエンジンV8に判明した型の取り違えの脆弱性CVE-2024-5274を修正した。重要度は4段階中、上から2番目にあたる高(High)としている。グーグルはすでに本脆弱性を突いた攻撃の発生を確認している。
最新版へアップデートを
自動でもアップデートがされるが緊急度が高いためバージョンの確認、手動アップデートが必要。
バージョンの確認方法
クロームより右上の3つの点の所をクリックしてヘルプ→Google Chromeについてを押す。
ここで現在のバージョンが確認出来て最新のバージョンでなければアップデートが始まる。
アップデート完了後、再起動が求められる。Windowsの再起動ではなくクロームだけの再起動 単純に再起動のボタンを押せばクロームが一旦閉じて再度立ち上がる。
再度クロームが立ち上がるとバージョンが最新の物へと変わる。
今回の脆弱性に対応したバージョン
対策済みのバージョンはWindowsおよびmacOS版がバージョン125.0.6422.112または.113以降、Linux版が125.0.6422.112以降
上記バージョンでない場合はアップデートを
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